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セリーグは巨人、パリーグは個人という今のプロ野球

最近のプロ野球はテレビ中継が減ったことからか、
知らない選手が多くなりました。相変わらず有能な
選手のメジャーリーグへの移籍が活発で
長年観てきている自分にとって面白みに欠けます。

 プロ野球全体の傾向として、
セリーグは巨人が目標になっていて、
パリーグは選手個人が軸になっているように見えます。

 セリーグについては、年俸の問題や
憧れから巨人に選手が集まり続けています。
数人の生え抜きとメジャーリーグには行けなくとも
名選手であることは事実である選手が
FA移籍してくるのでやはり
強いチームになります。

その他のセリーグの球団は
このようになっていないので巨人を目標として
戦う構造が出来あがってしまっていると思います。

しかし、その巨人も主力選手が高齢化し、
年俸に見合う活躍ができなくなってきたのが
2014年だったと思います。クライマックスシリーズで
阪神に敗れたことがその証明ではないでしょうか。

巨人の戦力は低下傾向にありますが、
阪神、広島も頑張ってはいるもののまだまだでしょう。

中日、横浜、ヤクルトといったセリーグの
下位球団は大きなテコ入れの必要があると思います。

 パリーグについては、各球団の戦力に大きな差がないと思います。
このことは昨年優勝した楽天が今年最下位に転じることで説明がつくでしょう。
パリーグは選手個人が注目されがちです。

有能な選手はチームで絶対的な存在だからです。

そうした選手がメジャーリーグに移籍し、
チームから抜けると一気に勝てなくなります。

しかし、パリーグは各球団若手の台頭が機能しているので、
若手の育成力がポイントになると思います。

今年はソフトバンクとオリックスの意外な優勝争いがありました。
日本ハムも球界を代表するであろう選手が投打にいます。

西武、ロッテは依然と比べて低迷気味に見えます。
楽天は来年の戦い如何で数年間の順位が決まりそうな感じです。
 来年は監督の世代交代の年です。魅せるプロ野球を期待します。

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抑え投手のMVP

メジャーリーグでは今シーズンから
抑え投手のためのタイトルができました。

アメリカンリーグの投手にはマリアノリベラ賞、
ナショナルリーグの投手にはトレバーホフマン賞というものです。

リベラ、ホフマンとセーブ数歴代1位2位の名前が
ついて抑え投手の賞にぴったりの名前だと思いました。

今まではクローザーのタイトルは
セーブ数しかなかったのでとてもいいことだと思います。

防御率やWHIPが良くてもチームが強くなくて
セーブ機会に登板できないこともあるので
セーブ数だけしか個人タイトルを取ることができないのは
かわいそうだと思っていました。

そしてこのタイトルの最初の受賞者は
マリアノリベラ賞がロイヤルズのホランド、
トレバーホフマン賞はブレーブスのキンブレルが受賞しました。

2人ともメジャーを代表するクローザーで
今年の成績も素晴らしいですし、文句なしの受賞だと思いました。

ロイヤルズのホランドはプレーオフでも
シーズン同様活躍を続けてチームの快進撃に貢献し続けています。
ヘレーラ、デービスと三本柱として活躍していて全員素晴らしいですが、
やはり最後を締めくくるプレッシャーは相当あると思います。

そしてキンブレルはまだ26歳ですが、
すでにナリーグのクローザーといえばこの人という感じになっています。
4年連続で最多セーブを獲得して、防御率、WHIPもものすごく安定しています。

ケガさえしなければ歴代1位のリベラの記録も
超えていくレベルでセーブを重ねているので
このまま壊れずに投げ続けて欲しいです。

2人とも素晴らしい投手なのですが、
私が期待していたのはレッドソックスの
上原投手に受賞して欲しかったということです。

シーズンの前半は昨年に引き続き好調で
防御率も0点台から1点台を残していたので
このまま行けばと思いましたが、
後半はスプリットが落ちなくなって不調になり成績を落としてしまいました。
チーム状態が悪かったこともあるので、来年はどこのチームになるかはわかりませんが、
復調して是非マリアノリベラ賞もしくはトレバーホフマン賞受賞を期待したいです。

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野球というスポーツの面白さ

高校野球、プロ野球、WBC。
野球というスポーツは実に面白いスポーツです。
そもそも野球は何が面白いのでしょうか。
あらためて考えてみると具体的にこれという
プレーや場面が明確に答えられません。
私なりの野球の面白さを綴りたいと思います。
野球は基本的に確率のスポーツです。

勝率、打率、防御率、得点圏打率などなど確率によりチームや選手が良くも悪くも評価されます。
やはりイチロー選手のように3割後半の打率をマークする選手は、2割5分の選手より打ちます。
しかし、確率だけで計れないのも野球の面白さではないでしょうか。
第2回のWBCのイチロー選手がまさにそうだったと思います。

あれだけ打つイチロー選手が全くの不振で悩み続けていました。
しかし、原監督はイチロー選手を使い続けました。
そして粘りに粘り優勝決定戦で最後に決めたのが不振のイチロー選手でした。

気持で打った懇親のセンター前ヒット。今だに忘れることができません。
使い続けた原監督の采配も素晴らしかったし、
イチロー選手の不振をカバーしたチームメイトもまた素晴らしかったです。
これが野球の面白さの一つではないでしょうか?確率をど返しした気迫のプレーは本当に痺れます。

野球のもう一つの面白さに「奇跡」があります。
普段生きていて「奇跡」にはなかなか遭遇しません。
しかし、野球を観ているとしばし「奇跡」を目の当たりにします。

1996年、夏の甲子園での決勝で、松山商業対熊本工業の奇跡のバックホーム。
あのライトの選手のバックホームは奇跡のバックホームでした。
2007年、夏の甲子園の決勝、佐賀北対広陵の試合。4対0からの奇跡の大逆転。
極めつけは1998年、夏の甲子園の決勝での松坂投手のノーヒットノーランです。

野球は数字では計れない気持ちが全面にでる気迫のプレー。
そこには選手たちの思いや気持ちが詰まっています。
野球は常識を覆す奇跡を起こします。
私はこの痺れるような感覚を味わうために野球を観続けています。

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