野球というスポーツの面白さ

高校野球、プロ野球、WBC。
野球というスポーツは実に面白いスポーツです。
そもそも野球は何が面白いのでしょうか。
あらためて考えてみると具体的にこれという
プレーや場面が明確に答えられません。
私なりの野球の面白さを綴りたいと思います。
野球は基本的に確率のスポーツです。

勝率、打率、防御率、得点圏打率などなど確率によりチームや選手が良くも悪くも評価されます。
やはりイチロー選手のように3割後半の打率をマークする選手は、2割5分の選手より打ちます。
しかし、確率だけで計れないのも野球の面白さではないでしょうか。
第2回のWBCのイチロー選手がまさにそうだったと思います。

あれだけ打つイチロー選手が全くの不振で悩み続けていました。
しかし、原監督はイチロー選手を使い続けました。
そして粘りに粘り優勝決定戦で最後に決めたのが不振のイチロー選手でした。

気持で打った懇親のセンター前ヒット。今だに忘れることができません。
使い続けた原監督の采配も素晴らしかったし、
イチロー選手の不振をカバーしたチームメイトもまた素晴らしかったです。
これが野球の面白さの一つではないでしょうか?確率をど返しした気迫のプレーは本当に痺れます。

野球のもう一つの面白さに「奇跡」があります。
普段生きていて「奇跡」にはなかなか遭遇しません。
しかし、野球を観ているとしばし「奇跡」を目の当たりにします。

1996年、夏の甲子園での決勝で、松山商業対熊本工業の奇跡のバックホーム。
あのライトの選手のバックホームは奇跡のバックホームでした。
2007年、夏の甲子園の決勝、佐賀北対広陵の試合。4対0からの奇跡の大逆転。
極めつけは1998年、夏の甲子園の決勝での松坂投手のノーヒットノーランです。

野球は数字では計れない気持ちが全面にでる気迫のプレー。
そこには選手たちの思いや気持ちが詰まっています。
野球は常識を覆す奇跡を起こします。
私はこの痺れるような感覚を味わうために野球を観続けています。

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